ワールドコイン アプリ登録ユーザーが1000万人突破
仮想通貨プロジェクト「ワールドコイン」のアプリ登録ユーザーが1000万人を突破した。このマイルストーンは、2023年6月のサービス開始から1年未満で達成された。ワールドコインの親会社「ツールズ・フォー・ヒューマニティ」の製品責任者である ティアゴ・サダ氏 によれば、プロジェクトの日間ユーザー数が2024年1月の月間ユーザー総数を上回ったという。
ユニバーサルベーシックインカム
ワールドコインは、ユニバーサルベーシックインカムを創出することを目的とした仮想通貨プロジェクトだ。ユーザーは、同社の「ワールドアプリ」で、「オーブ」と呼ぶ機械による目のスキャンを通じてIDを登録する。
ワールドコイン財団のブロックチェーン責任者レムコ・ブローメン氏は 声明で 、ワールドアプリがワールドコインプロトコルの唯一のソリューションになることを意図していないと述べている。
「これが他の貢献者による追加のウォレット開発を促進し、異なるユーザーが自分のニーズやウォレットアプリの好みに合わせて選択できるようになることを望んでいる。つまり、ワールドコインコミュニティはワールドアプリの代替となるものに関心を示しており、より幅広い人々が自由にワールドコインに関わることができるようになる」と語った。
ヤギ
ワールドコインを巡って最近話題となったのは、ケニアのユーザーがワールドコインのエアドロップで受け取った資金でヤギを購入できたことに感謝を表したケースだ。仮想通貨コミュニティはこの人物を支援し、不特定の額の仮想通貨を送り、報告によるとさらに多くのヤギを購入し、「13匹以上」になったという。
上の写真のヤギには「サム」という適切な名前がつけられた。Xで名前の理由を尋ねられたとき、ワールドコインの共同創設者であるサム・アルトマン氏にちなんで名付けたと応えた。
アルトマン氏はオープンAIの共同創設者であり、現在はCEOを務めている。同社のChatGPT製品は、現在、生成AI技術の最先端と見なされている。
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